ユニプレスの仕事を知る 社員紹介
事務系
調達部 資材グループ
寒川達也
2015年入社
経済学部会計ファイナンス学科卒
入社後のキャリア
2015年4月入社後、調達部に配属。
2020年4月から、人事部へ異動。
2022年4月から、調達部へ異動。

ユニプレスの人の温かさに惹かれて入社。材料調達に取り組む。多くの部署や取引先との連携、
コミュニケーションの重要性を感じ、実践している。プライベートでは、長女の誕生に際して育児休業を取得、
生活を見つめ直す機会になった。

ユニプレスに入社した動機や背景は何ですか。

就職活動していた頃、最初は漠然と、製造業に携わりたいと考えていました。そこから日本の経済を支えている産業の1つとして自動車産業に興味を持ち、それがユニプレスに応募するきっかけになりました。最終面接の前、当時の採用担当者からかけられた言葉にユニプレスの人の温かさを感じ、入社を決意しました。
就活中、仕事について調べる中で、調達という業務を知りました。製品の原材料はもちろん、製品に付属する部品や、設備、オフィス用品など、企業に必要なあらゆるものを調達する仕事に関心が生まれ、入社前から調達部門を志望していました。

現在の仕事の内容について教えてください。

所属する調達部資材グループは2つのチームからなります。主に新車開発用の材料調達に携わる新車チームと、主に量産部品用の材料調達に携わる量産チームです。私は資材グループのリーダーとして、両チームの担当業務のフォローをしています。
調達は企業の収益に直接影響する仕事です。材料なくして製品は作れませんが、様々な要因で価格が変動するため、日頃からコスト意識を持って仕事に取り組んでいます。納期を前提にした仕事でもあるので、先を見越して考える能力も必要です。また、環境の変化にも対応するため、従来のやり方に捉われず常に改善意識を持って仕事をすることが大切だと思っています。

ユニプレスで得たものは何ですか。

コミュニケーションの重要性です。ユニプレスには各部門にスペシャリストがいて技術力を支えています。そうした方々は自分にはない知識や視点を持っているので、話していると新しい発見があり、視野も広がります。それが自分の仕事にも役立ちます。
以前、材料メーカーがトラブルで材料を製造できず、新車開発に使用する部品の納期を守れなくなりそうだったことがあります。このときは、まずは車体技術部や生産技術部に相談し、打開策を考えました。さらに得意先にはWeb会議で事情を説明したうえで打開策を提案し、様々な調整を行った結果、無事、納期通りに納品することができました。問題を解決できたのは、多くの人や組織とのコミュニケーションがあったからこそだと感じています。

プライベートでの生活はどうですか。

ワークライフバランスが整っており、働きやすい環境だと思います。その一例が、長女の誕生時に私が取得した育児休業です。私の場合、妻が里帰り出産を経て、4月に娘とともに自宅に戻ったのですが、直後の1週間は在宅勤務で家族の姿を見ながら仕事をして、その後、2週間の育児休業を取得しました。そのままゴールデンウィークに突入したので、この約1カ月の間、自宅で妻と協力して育児や家事をすることができました。
家族と長い時間一緒に過ごせたことはもちろん、妻と子供がどのような日常を過ごしているかをそばで見ることができたのは貴重な経験でした。早いうちから育児の大変さを妻と共有できたことも、夫婦間の絆を深めることに繋がったと思います。

これからの目標を教えてください。

「調達のスペシャリスト」と言えるような人材に成長したいと思っています。これまでは、資材グループで製品の材料調達を担当してきましたが、調達部では他にも、部品や設備、オフィス用品など、生産に関わる様々なモノを調達しています。今後、材料以外の領域の調達業務も経験し、知識を増やしていきたいです。また、常に自己研鑽を怠らず、語学やマネジメント、財務・会計など、知識の幅を広げ、ゆくゆくはグローバルでの業務にも挑戦したいと思っています。

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