ユニプレスの仕事を知る 社員紹介
技術系
精密技術部 精密設計グループ
永井雅之
2020年入社
工学部電気電子情報工学科卒
入社後のキャリア
2020年4月入社後、富士工場に配属。
2024年4月から精密技術部に異動。

工場の技術課で、成形金型部品の手配やプレス機、クレーンなどの設備管理に携わった後、
現部署では電動化に対応した異種材料開発を市場や技術の動向も含めて学んでいる。

ユニプレスで得たものは何ですか。

ワクワクしながらチャレンジする気持ちです精密技術部精密設計グループは需要の拡大が予想される電動(EV)化に対応し、技術開発を進める部署。製品を生み出す元になるところで、私は、工法開発チームに所属しています。金型設計や成形解析を学びながら、シーズ技術として異種材成形に取り組んでいます。これまで扱っていない材料や形状へのアプローチは難しく、チャレンジだと感じます。重量やコスト、付加価値を考えつつ、市場調査や技術動向を調べることから始めます。この市場でのトレンドと求められていることはなにか、弊社の技術を活かせることは何かを考えるのはワクワクします。自分の考えが製品になれば世界に広がりますから、この喜びは大きいですね。

仕事へのモチベーションを支えるものは何ですか。

私は未知の世界を探るのはあまり得意ではないと思っています。どこから手を付ければよいかわからないためです。アルミ合金一つとっても、種類、用途は多岐にわたります。ですので、自分としては何事もポジティブに向上心を持って挑むようにしています。
また開発工程では、金型製作や試作実験、試作品の評価などでさまざまな部署の方と関わるのですが、そのときに業務依頼して終わりではなく、他愛ない話ができる人が多いことも支えになっていると感じています。

人間関係を築くために心がけていることは何ですか。

部署内で私が最も若いのですが、先輩方の年齢は近く、和やかな雰囲気です。最初に配属された工場の技術課から異動したばかりなので、わからないことがたくさんあります。でもそのままでは仕事が進みませんので、迷ったときは、すぐに周囲に相談するように心がけています。先輩方に丁寧に対応、指導してもらえるのはありがたいですね。自分も先輩方のようになりたいと思っています。

プライベートでの生活はどうですか。

働くうえでは通勤時間や住環境も大切だと思います。私は富士事業所近くに住み、自転車で通勤しています。職場までは15分ほど、人口が密集した都会ではないのでのびのびと暮らせます。もともと電車通勤は嫌だなと思っていましたので、余計なストレスもなく快適で、心の余裕も生まれます。また、会社から家賃補助があるので、とても助かっています。
福利厚生面で言えば、ユニプレスには「マイセレクト」という娯楽、フィットネスクラブ、語学スクールなどの費用を補助する制度があり、私はもっぱら映画鑑賞の費用補助に利用しています。また旅行が好きなので、リフレッシュ休暇制度(5日間連続年休取得制度)を活用し、京都旅行をしたのも良い思い出です。

これからの目標を教えてください。

精密設計グループは、ユニプレスの中でのベンチャー的な役割を果たしていると思います。今までにない技術領域へ挑戦する仕事なので、開発業務から得られる自分のアイデアを形にできる創造力、部署異動の経験から得られた柔軟な考え方など、さまざまな視点を活かしたいと思います。その中で幅広い知識、技術を身に付け、問題解決、技術開発ができる技術者を目指します。

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