ユニプレスの仕事を知る 社員紹介
事務系
営業部 車体部品Ⅰグループ
早川ゴンザロ
2021年入社
経営学部経済情報システム学科卒。
入社後のキャリア
2021年4月入社後、営業部に配属

顧客の要望に応えるため、営業として社内の関連部署の協力を仰ぎ、調整を行っている。
そのために必要なコミュニケーション力、交渉力、価格算出のノウハウなどを身に付けてきている。

ユニプレスに入社した動機や背景は何ですか。

もともとクルマが好きなうえ、兄も自動車部品メーカーに勤務していたので、親しみもあって自動車関連企業を対象に探しました。人と話すことが好きなので、職種は営業を志望。語学力やコミュニケーション力を活かして海外と関わる仕事にも関心がありました。そうした中でユニプレスに注目した理由は、海外に数多くの事業所や工場を持ち、多くの完成車メーカーと直接、対等な立場で取引をしているから。また扱う部品点数が多く、仕事の金額、スケールが大きいからです。
ユニプレスの選考を通して学生に寄り添う姿勢が感じられ、人の良さに惹かれて入社を決めました。

現在の仕事の内容について教えてください。

営業として現在、日本車種と海外車種を担当しています。日本車種では、顧客先からの引き合いを受けて内容、コンセプト、要望などをヒアリング、自社の工場や他の部署と連携して対応します。顧客に対しては見積りを出し、その理由を説明し、意見を交わしますが、変更なども出てくるので、見積りは段階によって何度か提出することは珍しくありません。
海外車種で私が携わっているのは北米(アメリカ、メキシコ)です。北米に駐在している社員が現地メーカーと取引するので、私はこれを支援したり、本社に報告する役割を果たします。

営業で心がけていることは何ですか。

資料を使って説明する機会が多いので、わかりやすい資料を作成すること。説明や報告も要点を押さえ、わかりやすくすることを心がけています。顧客に対しても社内に対しても、言うべきことを明確に伝える一方、人にはいろいろな性格やタイプがありますから、その人に合わせた表現やアプローチも心がけています。
営業は価格を算出するとき、当社にも顧客先にもメリットの大きい「最善価格」をめざして力を注ぎます。これは社内のあらゆる関連部署に協力してもらいながら、その状況を把握しなくてはできない仕事。大変ですが、これが営業の醍醐味でもあります。

営業の仕事から得たものは何ですか。

仕事を通じて築ける人間関係ですね。一つは「会社の顔」として、完成車メーカーと直接やり取りすることで生まれます。もう一つは、社内のさまざまな方々との関係です。他の営業メンバー、技術部門や工場など、多くの方々と協力、連携する中で生まれます。
また、クルマに関する技術面の知識を学ぶことができます。入社したとき、私の技術知識はゼロでしたが、仕事を通じて増えています。完成車メーカーのむずかしい要望に応えようと、技術者と一緒に方法を考え、コスト面に知恵を絞ることもあります。そうした努力の末に提案した価格が採用され、受注したときは、大きな喜びがあり、それがやりがいにもなっています。

これからの目標を教えてください。

目標は今の仕事をこれまで以上にできるように営業としての力に磨きをかけること。ユニプレスの強みは顧客からの要望に対し、最適な製品で応えられる開発から量産までの体制が整っていることです。それを相手に十分伝えられるように営業力を高めたい。将来は国内だけでなく海外拠点での営業も手がけ、海外駐在も目指しています。様々な経験を糧に、自分の強みである語学力、コミュニケーション力を活かし、海外顧客と直接商談・契約を獲得できる営業に成長したいと思います。

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